ヴォィヴォディナ地域研究ワークショップの御案内‏

ヴォィヴォディナ地域研究ワークショップの御案内‏
ヴォィヴォディナ地域研究ワークショップの御案内‏

みなさま

2月2日(日)に、地域研究コンソーシアム次世代ワークショップ

「多民族社会におけるアイデンティティの形成・分断・再統合―ヴォィヴォディナ地域研究確立に向けて―」が行われます。

ポスターとプログラムを添付します。

ふるってご参加ください。

 

ワークショップの概要は以下のとおりです。

共産主義政権の崩壊と民主化は、そこに住む人々の帰属意識にも大きな変化をもたらすものであった。とくに近年関心を集めているのは、旧共産圏のマイノリティ民族による権利拡大を求める運動である。激しい民族対立を経験した旧ユーゴ地域では特にセルビア北部のヴォイヴォディナ自治州において、民族的アイデンティティをめぐる運動がきわめて多様な様相を伴いつつ活性化している。

ヴォイヴォディナ自治州とは、約21,500㎢という比較的小さい面積ながら、欧州でも類を見ない多民族社会を形成してきた地域である。自治州内では約30の言語が使用されていると言われ、うち6言語が公用語に認定されている。ヴォイヴォディナは、ユーゴ連邦崩壊に伴う国境の引き直し、人口移動、さらにEUとの関係に伴って劇的な変化を遂げており、多民族社会の問題を考えるうえできわめて重要なモデルケースである。ただし旧ユーゴ地域の民族問題を扱う研究のほとんどは、共和国間の対立やコソヴォ情勢に集中しており、ヴォイヴォディナについては単独の研究や個別の専門分野内で全体像をカバーすることが困難であることに加え、地域研究の視点からの共同調査の試みも少なく、その現状について十分な研究成果が出されてきたとは言い難い。

そこで本企画では、専門とする言語や分野の違いを超えた国際的な意見交換の場を設けることで、(1)ヴォイヴォディナにおける多民族共生をめぐる現状と、その背景としての歴史的・政治的・文化的諸問題を総合的に明らかにするとともに、(2)「ヴォイヴォディナ地域研究」確立のための協力体制を構築することを目指す。

 

日程・会場は以下のとおりです。

 

2014年2月2日(日)、北海道大学東京オフィス

(http://www.hokudai.ac.jp/introduction/satellites/tokyo/)

 

(発送:事務局・木村)

ダウンロード
ヴォィヴォディナ地域研究ワークショッププログラム
voivodina_workshop_programme_15jan.pdf
PDFファイル 45.3 KB