スラヴ学論集 2014 年(第 17 号)

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まえがき ………………佐藤昭裕………3 

 

【講演】

(解説)イリーナ・セダコワ博士およびヤロスラフ・ゴルバチョフ博士の講演会によせて

                                       ………………野町素己………6

 

Ritual Year in Bulgaria and Russia: Traditions and Modernity ………………Irina Sedakova………8

 

A Diachronically-Motivated Typology of the Early Historical Slavic Verb  

                         ………………Yaroslav Gorbachov………33

 

【シンポジウム記録】

シンポジウム「スラヴ世界と日本の文化交流」報告要旨

 ブルガリアと日本の文化交流  ………………ヨフコバ四位エレオノラ………76

 ウクライナと日本の文化交流   ………………原田義也………78

 チェコと日本の文化交流  ………………ペトル・ホリー………79

 ポーランドと日本の文化交流  ………………イヴォナ・メルクレイン………82

 

【論文】

スラヴ諸語におけるワイン醸造術の用語とその文化史的考察 ………………佐藤規祥………84

 

現代ポーランド語における「er 型男性名詞」の曲用について ………………貞包和寛………108

 

ブルガリア語方言における目的語の接語重複と前置詞  ПЪ について── ルーマニア・ブラネシュティ村の方言を例に── ………………菅井健太………129

 

ミレナ・イェセンスカーがモードに託したメッセージ (1) ── モード・エッセイ集『人が衣装をつくる』Člověk dělá šaty (1927) と初出記事との比較から──   ………………半田幸子………151

 

両大戦間期チェコのシュルレアリスム美術

──シュティルスキーの作品におけるフレームの効果── ………………宮崎淳史………181

 

二言語詩人フォーゲル ………………田中壮泰………216

 

ミラン・クンデラとチェコ文化の平民的伝統 ………………田中柊子………242

 

【書評】

阿部賢一著『複数形のプラハ – Praha v množném čísle –』(人文書院、2012 年、258 頁)

                            ………………藤田教子………266

 

【報告】

国際ワークショップ「ヨーロッパ言語地図の中のスラヴ諸語」に参加して ………西原周子………271

 

 

執筆者一覧  …………………276

活動記録(2013 年 4 月〜 2014 年 3 月)………………… 278

編集後記      …………………282

日本スラヴ学研究会会則     …………………283

『スラヴ学論集』投稿規程 …………………284

奥付 …………………285