2020 年 6 月
2020 年度日本スラヴ学研究会総会
6 月に開催が予定されていた 2020 年度日本スラヴ学研究会総会は、新型コロナウィ ルス感染症の拡大のため、メール審議となった。
2020 年 6 月 12 日
2018/2019 年度日本スラヴ学研究会奨励賞選考結果についての報告
6 月 12 日に、日本スラヴ学研究会奨励賞選考結果が発表された。審議の結果、同賞は以下の書籍に授与された。
松尾梨沙『ショパンの詩学 ピアノ曲《バラード》という詩の誕生』みすず書房、2019 年
審議についてはこちらを参照。
2020 年 12 月 5 日
飯島周先生追悼シンポジウム
日 時:2020 年 12 月 5 日(土)14:00-17:20 *ZOOM によるオンライン開催
主 催:日本スラヴ学研究会
後 援:駐日チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、日本チェコ協会・日本スロバキア協会
日本スラヴ学研究会 2018/2019 年度奨励賞表彰式
開会の辞
三谷惠子(本会企画編集委員長)
冒頭挨拶
ミラン・スラネッツ(駐日チェコ共和国大使館次席参事官)
石川晃弘(日本チェコ協会/日本スロバキア協会会長)
石川達夫(専修大学)
「飯島周先生のお人柄とお仕事」
長與進(本会会長)
「チェコスロヴァキア軍団側から見たヤロスラフ・ハシェク」
ブルナ・ルカーシュ(実践女子大学)
「厳重に監視された人間── O・シャインプフルゴヴァー『隔離」をめぐって」
大平陽一(天理大学) 「プラハ学派の戦後──ボガトゥィリョフとヤコブソンの場合」
閉会の辞
長與進(本会会長)
[司会:三谷惠子(本会企画編集委員長)
2021 年 3 月 27 日
2020 年度日本スラヴ学研究会研究発表会
日 時:2021 年 3 月 27 日(土)14:00-17:40
会 場:Zoom によるオンライン開催
14:00–14:05 開会の辞
三谷惠子(本会企画編集委員長)
14:05/14:45
阿部賢一(東京大学)
「ヨゼフ・ユングマンの翻訳『アタラ』の社会的機能について」
[司会:大平陽一]
14:45–15:25
ブルナ・ルカーシュ(実践女子大学)
「エリアーショヴァーが見た昭和初期の日本──旅行日記その他の資料を中心に」
[司会:越野剛]
15:25–16:05
豊島美波(東京大学)
「ヴァーツラフ・ハヴェルの戯曲『ガーデンパーティー』における不条理
── ナ・ザーブラドリー劇場との関連から」
[司会:小椋彩]
(休憩)
16:15–16:55
須藤輝彦(東京大学)
「ミラン・クンデラにおける成熟の問題──『 生は彼方に』をめぐって」
[ 司会:木村英明]
16:55–17:35
石川達夫(専修大学)
「PDIC(Personal Dictionary)を用いたスラヴ語デジタル辞典のシステム
── キリル文字使用ロシア語への応用」
[司会:三谷惠子]
17:35–17:40 閉会の辞
長與進(本会会長)